禁煙志向が高いのは「30代肉食系女性」 J&Jの調査
公開日時 2009/12/17 04:00
20代~50代の喫煙する632人(男女半数ずつ)に対し禁煙に対する意向について調査したジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、「肉食系」(恋愛や消費など欲望を満たすことに貪欲な人)と自認する人と、「草食系」(恋愛や消費などに保守的になりがちな人)と自認する人に分けて(両者半数ずつ)、傾向を分析した結果を12月16日に発表した。
新年を機に「禁煙」に挑戦したいのは全体の3割で、そのうち「30代肉食系女性」の最も禁煙志向が強く、半数が挑戦の意向を示した。禁煙の理由には、「肉食系」では「たばこの料金の増大」が、「草食系」では「自分の健康が気になって」が最も多かった。
たばこ税引き上げが議論されているが一方、1箱いくらになったら喫煙をやめるかの問いには、最も多いのが「901~1000円」(31.8%)、次いで「401~500円」(27.8%)。どの年代、「肉食系」「草食系」にかかわらず大きなばらつきはなかった。ただ、「1500円以上」が14.1%おり、男女の「肉食系」でそう回答する割合が高かった。