ボリコナゾール錠 追加承認取得で先発品と同一の効能・効果に
公開日時 2019/12/19 04:50
東和薬品など6社は12月18日、ボリコナゾール錠50mg、200mg(先発品名:ブイフェンド錠50mg、200mg、ファイザー)について、「造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防」の効能・効果を追加する承認を取得した。これにより、先発医薬品と効能・効果および用法・用量が同一となった。
承認を取得したのは、東和薬品、高田製薬、共和薬品、日医工、第一三共エスファ、日本ジェネリックの6社。
これまでは、侵襲性アスペルギルス症、肺アスペルギローマ、慢性壊死性肺アスペルギルス症などの「重症又は難治性真菌感染症」を効能・効果としていた。