【16年10月号】病院の採用薬剤見直しは不可避に
公開日時 2016/09/30 00:00
【Promotionタイトル】PART1本誌調査新薬採用アンケート2016年版編集長沼田佳之病院の新薬採用に変化の兆し――。治療費の高額な革新的新薬が相次ぎ上市される一方で、病院側の医薬品購入金額も高騰しており、採用担当者の頭を悩ませている。国の推し進める後発医薬品の数量シェア80%目標を達成すべく、すでに先発品から後発医薬品への採用切り替えが進んでいる。ただ、購入金額へのインパクトはそれほどでもないという。むしろ高額薬剤の増加に伴い購入費の急騰に強い危機感を募らせており、採用薬剤の絞り込みや後発医薬品への切り替えなでどうバランスするかが課題だという。救世主としてバイオシミラーへの期待も膨らむが、なかなか先の見えない状況に病院側も不安を募らせている。病院の薬事委員会の開催頻度は月1回、もしく...