製薬12年度中間決算 国内売上0.5%減 薬価改定、長期品減収響く 製薬協まとめ
公開日時 2012/12/10 04:00
日本製薬工業協会は、会員の東証一部上場27社の中間(第2四半期)決算概況をまとめた。それによると、海外事業は主力品の特許切れなどで影響を受けながらも企業買収などで7.0%の増収だったものの、国内事業は6%余りの薬価改定や、ジェネリックによる長期収載品の減収などが影響し0.5%の減収となった。全体では、売上高は2.1%増の4兆3668億円、経常利益は15.0%増の6532億円だった。