ファイザー、韓国でR&Dに３億ドルを投資ファイザーは韓国での共同開発プロジェクトに５年間で３億ドルを投資する。ジェフ・キンドラーCEOが韓国を訪問した際、厚生省との間で、韓国の研究所・大学等と共同で医薬品の研究開発を進める内容の覚書を交わした。新規化合物の創製から前臨床、臨床試験にわたる包括的共同研究開発を目的とする。ファイザーはさらに研究奨学金や人材教育プログラムなども提供する。研究開発の重点領域のひとつは、がん領域になる見込み。がん領域以外では、疾病構造、薬物動態学、トランスレーショナル・リサーチなどが対象となる。新たにファイザー韓国法人内に設置される提携専従事務所が詳細を詰める。韓国政府は、経済に高付加価値をもたらす産業と位置づけ、バイオ業界を強力に支援してきた。また、政府によ...