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肥満症薬ウゴービ 節目の「6カ月」過ぎの動向
肥満症薬ウゴービ

糖尿病内科で40~50代への処方が主体

2024/12/01
食欲抑制剤サノレックス(一般名・マジンドール)と一部の漢方薬しかなかった肥満症治療薬として約30年ぶりに発売に至ったウゴービ(同・セマグルチド)。
高リン血症薬・フォゼベル 24年7月にシェア8%
高リン血症薬・フォゼベル

24年7月にシェア8% 他剤への追加主体で

2024/10/01
高リン血症は慢性腎臓病(CKD)の進行によって生じ、特に透析患者では心血管イベントや死亡のリスクを高める。十分な透析によるリンの除去と食事からのリン摂取制限を基本に、必要に応じて薬物療法が行われる。
SGLT2阻害薬 CKD効追を機にシェア拡大
SGLT2阻害薬

CKD効追を機にシェア拡大

2024/09/01
SGLT2阻害薬は、ファーストインクラスのスーグラ(一般名:イプラグリフロジン)から6番手のジャディアンス(エンパグリフロジン)までが2014年に承認されるという激しい競合で始まった。
抗パーキンソン病薬・トレリーフ AGの成分内シェアは52%
抗パーキンソン病薬・トレリーフ

AGの成分内シェアは52% 24年6月

2024/08/01
パーキンソン病(PD)の患者数は約29万人(厚生労働省患者調査、2020年)。初回治療は、重症度や運動合併症のリスクなどに応じてレボドパやドパミンアゴニストなどが選択される。
製薬各社の海外売上比率は拡大傾向
国内製薬各社の海外売上比率は拡大傾向

米市場に注力 欧・アジアへの波及を期待

2024/07/01
ミクス編集部が製薬各社の発表した23年度医療用医薬品売上高から「国内売上比率」を調べたところ、武田薬品が10.6%、アステラス製薬が16.9%で、ともに日本国外の売上比率を減らし、むしろ海外売上比率を伸ばしていることが分かった。
緑内障点眼薬 GE市場のなか新規配合剤伸長
緑内障点眼薬

GE市場のなか新規配合剤伸長

2024/07/01
緑内障は40歳以上の日本人の5%を占めると推定され(多治見スタディ)、厚生労働省研究班によると視覚障害の原因の1位を占めている。
自社開発したバイオシミラー5剤 日本での製造販売承認取得に意欲
セルトリオン日本法人 キム社長

自社開発BS5剤 日本での承認取得に意欲

2024/06/01
韓国のバイオ医薬品企業・セルトリオンが日本への積極的な事業展開を進めている。日本市場ではこれまでにバイオシミラー(BS)4剤を上市。
糖尿病薬「新規処方差し控え」依頼で他剤に切替
 「新規処方差し控え」依頼

継続患者→他剤、ツイミーグで8%か

2024/06/01
2023年春から夏にかけてGLP-1受容体作動薬などの糖尿病薬で限定出荷の措置が相次いだ。不安定供給で現場の処方はどう動いたか。
製薬企業よ 恐れずにファーストペンギンになれ!
厚労省 医薬品審査管理課長 中井清人氏

製薬企業よ 恐れずにファーストペンギンになれ!

2024/05/01
「誰かが道筋を示すことを待つのではなく、自己責任の下で、自身で工夫してより効率的な方策を考えることも必要ではないか。製薬企業には恐れずに、新しい道筋を作るファーストペンギンになってほしい。
手掌多汗症薬・アポハイド 処方の過半が20歳未満
手掌多汗症薬アポハイド

処方の過半が20歳未満

2024/05/01
従来、多汗症に対する保険薬は経口抗コリン薬とボトックス(一般名・A型ボツリヌス毒素)などに限られ、経口薬は口渇、便秘などの副作用が、ボトックスは対象患者(重度の原発性腋窩多汗症)や実施施設が限られることが課題だった。
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