亜急性期入院管理料算定 7対1病院の27% 日本アルトマーク13年11月調査で
公開日時 2014/04/21 03:50
日本アルトマークはこのほど、定期的に行っている全国病院の施設基準届出状況調査を2013年11月時点で実施し、その結果概要を発表した。4月に診療報酬改定が行われ、厚労省は、一般病棟における看護配置7対1入院基本料の算定基準を厳格化、病棟の転換先として、亜急性期入院医療管理料に代わり(同管理料は廃止)、地域包括ケア病棟入院料/地域包括ケア病棟入院医療管理料が新設された。そのため、7対1病院が今後どう動くか注目されている。今回発表されたデータは、今後を見る上での基本データといえる。
概要によると7対1入院基本料の届け出病院は1685病院あり 同年5月1日時点から34病院増えた。7対1病院のうち亜急性期入院医療管理料を算定するところは462病院で、27.4%を占める。
なお、亜急性期入院医療管理料を届け出た病院は1278病院で、同年5月1日時点と比べ7病院減った。