日本医療政策機構「かかりつけ薬剤師のあるべき姿 ―薬剤師クライシスを乗り越えるために―」
公開日時 2015/09/30 00:00
調剤報酬によらない薬剤師職能アップの「覚悟、危機感」を日本薬剤師会、薬局経営者、厚労省でディスカッション日本医療政策機構主催(協力:Monthlyミクス編集部)の「かかりつけ薬剤師のあるべき姿―薬剤師クライシスを乗り越えるために―」が8月29日開催された。厚生労働省保険局、医薬食品局、日本薬剤師会、薬局経営者ら、キーパーソンが一堂に会し、かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師をめぐるディスカッションを行った。薬剤師の職能をめぐり、患者のアウトカムに対する責任をもつ“覚悟”が必要との発言が各演者からあがった。各演者に下記項目を聞いた。安部好弘氏「調剤業務は第六世代に」日本薬剤師会常務理事薬局における調剤業務は現在第五世代。地域包括ケア時代で、地域において薬剤師が薬学的管理を行う場が増える。在宅・病棟...